« 『シルヴァー・スクリーム』 | トップページ | 『リテラリーゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』 »

2014/01/13

《ナイトランド叢書》

 ホラー専門誌『ナイトランド』誌上で予告のあった《ナイトランド叢書》のラインナップが、昨年暮れに版元トライデントハウスのサイトで発表された。第一期は下記のとおり。

ジョー・R・ランズデール『死者の町』友成純一・訳
DEAD IN THE WEST by Joe R.Lansdale

ロバート・E・ハワード『失われた者たちの谷 ハワード怪奇幻想傑作選』中村 融・編訳
VALLEY OF THE LOST and other horror stories by Robert E.Howard

デニス・エチスン『ダーク・カントリー(自選版)』植草昌実・訳
DARK COUNTRY by Dennis Etchison

 予想を上回る充実ぶりにびっくり。ただし、出版社直販のみ各2000部ずつの限定出版で、予約が1000部に達しないと発行されないとのこと。

 個人的にいちばん楽しみなのは、デニス・エチスンの短篇集。いや、楽しみというより、もうとっくに個人選集が邦訳されているべき実力の持ち主ですよ、彼は。予約期限は3月末日なので、皆さん迷わず予約しましょう!

|

« 『シルヴァー・スクリーム』 | トップページ | 『リテラリーゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 《ナイトランド叢書》:

« 『シルヴァー・スクリーム』 | トップページ | 『リテラリーゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』 »