あちら立てればこちらが立たぬ
しばらく更新が滞ってしまった。その間のバタバタの話。
まず、現在改訂新版の編纂作業中である東雅夫・石堂藍編『日本幻想作家名鑑』(国書刊行会)のお手伝いをすることになった。なんとホラーではなく特撮で。今回の改訂では付録の形で映像作品についても言及するのだそうで、その資料作りのお手伝いである。来年刊行予定なので長丁場の作業ではあるが、早く方針を固めて取りかからないとどえらいことになるのは目に見えている。幸いゴールデンウィークが迫ってきているので、連休は特撮漬けかな──と思っていたら、今度は例年より半月ほど早く怪談専門誌『幽』から書評依頼が来た。新刊・旧刊で2本、〆切はゴールデンウィーク明け。さらに5月9日に『幽』怪談文学賞授賞式という案内を頂戴したのだが……。
本業が日・祝のみ休みなので、こう固まるとどうにもこうにも。〆切がある書評を優先するのは当然として、連休中に特撮に強い友人2名と落ち合って半日ほど掛けて策を練る段取りをする。その前に、打ち合わせ用の資料は整理しておきたい──というような状態なので、大型連休明けの平日に本業を休んで東京に行くというのは、とても無理。せっかくご案内いただいたのにたいへん申し訳ないけれど、『幽』怪談文学賞授賞式は欠席させていただくことにした。
あとは、本業で突発事が起きないことを祈るばかり。
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