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2008年12月の記事

2008/12/31

おっとどっこい生きている

 何とまあ、1年ぶりの更新である。あれこれ忙しいのもあるけれど、一度習慣が途切れると再開するのはなかなか……。今回ようやく踏ん切れたきっかけは、1年ぶりという節目がひとつと、もうひとつがこの本。

『KAWADE道の手帖 吉屋信子 黒薔薇の處女たちのために紡いだ夢』(河出書房新社)[Amazon]
 この吉屋信子についてのムックに東雅夫氏が「吉屋信子の怪奇幻想小説について」という論考を寄稿されているのだけど、文中で映画版の『鬼火』に絡めて拙ブログがかなりのスペースを割いて引用紹介されており、非常に驚いたのだった(引用元の記事「映画『鬼火』を見る」はこちら)。

 紹介していただけたのはこのブログが優れているからでも何でもなくて、こんなマイナーな映画について書いている物好きがそうそういないからであることは、言うまでもあるまい。そう、このブログはもともと、書籍はもちろんネットを検索してもなかなか情報が得られないようなホラー関係の話題を、自分なりにわずかなりとも提供できないかと考えて始めたのだった。今回、東氏の論考を拝読して、いつまでも休眠させていてはいけないな、とあらためて思ったのである。

 当面はまず遅れに遅れている『日本幻想作家名鑑』の作業を終わらせてしまわねばならず、ブログにそう時間を割くわけにはいかないのだけど、できる範囲で更新していくつもりであります。

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