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2005/02/27

購書備忘録2005その14 『小説 KAPPA』

 給料日直後の休日なので、久しぶりに古書店巡り。大阪市営地下鉄谷町線を利用して守口市から大阪市旭区、城東区、都島区の古書店を十数軒廻ったのだが、戦果わずかに7冊。惨敗ですな。

柴田哲孝『小説 KAPPA』(1991,CBSソニー出版)
 これはUMA小説の先駆というべきものの一つだが、謎の生物「カッパ」の正体が、捨てられたペットが野生化したワニガメとたまたま知ってしまって(誰も読まないような古本だから、ネタバレしてもいいよね?)、発行時にはスルーしていた。しかし、今となっては未来を正確に予見していた小説として、新たな価値が──ないかな……。

横山光輝『鉄人28号』1~3巻(1996,光文社文庫)
 知っている人は知っているだろうが、『鉄人28号』の流布版は大幅にカットされていて、完全な形ではまだ単行本化されていない。この光文社文庫版は初出雑誌の誌面から復刻したもので、もっとも完全版に近いバージョンなのだけど、絶版になってしまって揃いだとなかなか手が出せない古書価が付けられていることが多いのである。今回、2軒の古書店で冒頭3巻を安価で拾えた。バラで集めるのは非常に難しいだろうが、そのうち完全版が出るかも知れないし、気長に行こう。

リチャード・ハンブル『第二次世界大戦ブックス32 壮烈! ドイツ艦隊』(1972,サンケイ新聞社出版局)
 近代~第二次大戦までのドイツ海軍史概説。サンケイの「第二次世界大戦ブックス」シリーズは、私の軍オタ少年時代のバイブル的存在だった。中には今読むと物足りない本もあるのだけど、安くて状態のよいものを見掛けると、懐かしくてついつい買ってしまう。当時は陸物中心に読んでいたので、これはまったく未読。

ジョン・トーランド『バルジ大作戦(上・下)』(1989六刷,ハヤカワ文庫)
 これはすでに持っているけれど、中学生のころから何度も読み返してボロボロになってきたので、買い換え用に。どうせならハードカバー版を狙うべきだったか? 角川文庫で常盤新平訳のバージョンもあるらしいが、未見。

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