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2005/01/28

購書備忘録2005その6

 bk1より、倉阪鬼一郎『冥い天使のための音楽』とフィリップ・K・ディック『ドクター・ブラッドマネー―博士の血の贖い―』が届く。

 倉阪鬼一郎『冥い天使のための音楽』(原書房)[bk1][Amazon]は、帯によると「妖美な旋律 戦慄の仕掛けが交錯する長編本格ゴシック・ミステリー」とのこと。これまでの倉阪本の例に漏れずたいへん美しい装丁の本なのに、旋律と戦慄ってこれまたベタな……まあ、ある意味、これまででいちばん著者の作風を的確に伝えた惹句かも知れないけど。ゴシックだろうがミステリーだろうが、何よりもまず「クラサカ小説」になっているはずだが、まさかそんなこと書くわけにもいかないしね。

 フィリップ・K・ディック『ドクター・ブラッドマネー―博士の血の贖い―』(創元推理文庫)[bk1][Amazon]
は、サンリオSF文庫版を持っているので買い控えていたのだが、新訳と判ったので購入したもの。実はサンリオ版も十数年前に入手していながら、まだ読んでいなかったりするのである。さて、どちらから読もうか?

 読んでいないのに決めつけてはいけないのだけど、邦題はサンリオ版の『ブラッドマネー博士』の方が、ディックぽくて馴染みやすい感じがする。

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